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​大学受験

 大学受験は、中学受験に比べて受験科目が多い事が特徴です。さらに希望する大学によって科目・勉強方法は全く異なります。そのため、「STUDY COACHING」では、一人一人の志望校に合わせて徹底的に出題傾向を研究して、学習スケジュールを立ててていきます。そのため、生徒は志望校合格のために立てられスケジュールを通りに学習する事に集中する事ができます。

​受験スケジュールの作成例
(京都大学工学部志望)

【全体】

 京都大学は他の大学とは問題の傾向が全く違うため、京都大学に絞って戦略を立て、受験勉強に取り組む必要があります。この戦略なしに受験勉強に取組むことは、地図なしに目的地を目指すようなものです。一部の天才を除いて、ほぼ100%不合格になります。言い換えると、京都大学の受験には確立された戦略があり、この戦略を基に勉強すれば、合格の可能性は飛躍的に上がります。

【数学の傾向・対策】

(論理性と方針決定力)

 京大は毎年理系は6題、文系は5題出題される上で、京大数学の難しさの原点となるのは、先の見通しをした上で方針を決定し論理性を保った答案を作成する事である。

 京大数学は昔から一切ブレないコンセプトとして、受験生に対して「全て自分の頭で考える」ことを課しています。そのために誘導に乗らせるようなことをせず、第一手をどう踏み出すのかについて重視している。

 また自分の答案が論理性に欠けていたり、計算ミスをすることは致命的な減点に繋がるケースが多く、その点を重視していない勉強法は全く通用しないケースが大半である。そのため答えを見る意味はあまりなく完答にこだわる勉強法が重要である。

物理の傾向・対策

(微分積分を使用した本質的な理解)

 京大の物理は「微分積分を使用しての解答」の一言に尽きる。初見の問題が大半である中で、公式を覚えて対応するのではなく、ma=Fの物理原則から完全情報等を自分で毎回導く勉強法が有効であり、自分で解答を作成していく事が重要である。数学が形になっていれば、かなり効率よく進むケースが多い。この勉強法であれば多角的な側面から自分の答えを吟味でき計算ミス等を防ぐ事ができ、完答に導ける。

英語の傾向・対策

(文章全体を理解した上での和訳・英訳)

 京大英語においては、3題の大問の内[Ⅰ]と[Ⅱ]は自然科学や随筆などテーマ性がある英語の長文を読んで下線部のある箇所を和訳する、[Ⅲ]はこなれた日本語の文章が2つ与えられるのでそれを全て英訳する事を必要としている。

 京都大学が求める英語力としては下線部だけの英訳ではなく全体像を掴んだ上で、未知なる単語の予想や細かい文法を論理的に判断できているかを重視して普段から取り組む必要がある。

 そのため普段の勉強の仕方としては、長文における全体像の把握、英文解釈、英作、文法、単語を意味ある勉強法として毎日取り組む必要がある。

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